2010年3月 7日

蟹供養祭

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宮城県名取市に全国でも珍しい蟹を祀る、蟹王山智福院というお寺があり、500年前から伝わる蟹伝説があるといいます。その昔、智福院の近くに大きな農家があり、そこに住む下働きの少女が近くの「萩の倉池」という澄んだ泉で米を洗う時に、池にいる蟹たちに米粒を与えていましたが、いつも少女が米を洗いに来るので蟹たちも水際に現れるようになりました。ある日、田仕事をしている人達に昼飯を持って行く途中の橋で美少年に行く手を阻まれましたが、笠を取られてそのまま逃げ出し、田仕事の人達の所へ急いで向かいました。帰り道、同じ場所に落ちていた笠を拾おうとしたところ、なんと大蛇がとぐろを巻いて待ち構えていたのでした。少女は一目散に逃げますが執拗に追いかけて来る大蛇。少女は近くの智福院に逃げ込み経びつに隠れていると、しばらくしてガサガサと音が聞こえ出し、大蛇がのた打ち回っており、どこから現れたのか数十匹の蟹が大蛇をズタズタに切り裂いていたのです。おかげで少女は難を逃れ、これは蟹の恩返しとして今に伝えられている、というお話です。
現在もその伝説の蟹を祀っている智福院が今月、蟹供養祭を行います。その供養祭に使用する蟹のご用命を智福院のご住職より承りました。有り難うございました。

写真は智福院にある大蟹の石像です。写真と伝説の文言は「みちのく悠々万歩計」様より転載、引用させていただきました。

2010年3月 6日

最新冷凍技術

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先日、東京ビッグサイトで開催された「厨房設備機器展」に行ってまいりました。「HOTERES JAPAN国際ホテル・レストランショー」、「フード・ケータリングショー」との同時開催で会場は関係者で賑わっていました。この会場でぜひ見たかったものがあったのです。それは、最新冷凍技術を使ったフリーザーです。「かに吉」の蟹は酸化防止剤など防腐剤を一切使わない無添加ですので、加工後の酸化を防ぐために冷凍処理を行います。蟹は特にミソなどの内臓が入っていると活性酵素が非常に強いため、茹でた後は急速に酸化が始まり、鮮やかな朱色も黒ずんでいきます。そのために防腐剤や発色剤を入れて加工する業者が多いのですが、やはり添加物を入れると蟹本来の味では無くなり、甘くなってしまうのです。その一方で、冷凍処理をすると細胞組織の一部が壊れてしまい、それが味覚を損なってしまうというデメリットがあります。それを解決してくれそうなのが、最新冷凍技術というわけです。いくつかの会社がそれぞれ独自の技術でフリーザーを開発していて、中でも国際特許を取得しているアビーという会社のCAS(Cells Alive System)冷凍というシステムがすごいのです。セル・アライブ・システム、要するに細胞が生きているシステムということです。解凍をしても生にほとんど近い状態にまで戻せる技術です。ドリップもほとんど出ないため、旨味成分が抜けてしまうこともない画期的なシステムなわけです。その他、リキッド式でアルコールを流しながら瞬間冷凍させるシステムの「テクニカン」という会社も面白かったです。いろいろと大変勉強になった展示会でした。今後「かに吉」の蟹を新技術で冷凍する時も近そうです。

2010年2月18日

稚内近海産毛ガニ漁解禁

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いよいよ海明け一番、稚内前浜産の毛がに漁が解禁となりました。「かに吉」も、この前浜産の活毛蟹を販売いたします。茹でたての活蟹はプリプリ!湯気が立つカニは茹でたてしかありませんから、この機会に是非お求めいただければと思います。茹でても良し、蒸しても良し、もちろん刺身でも食べられます。濃厚なカニ味噌とともにお楽しみください。→稚内近海産活毛ガニ販売ページ

2010年2月10日

中国のカニ事情

中国の蟹.jpg中国大連にやって来ました。カニの輸出関連の話もチラホラ出てきているので、まずは中国の蟹事情を視察しようとやってまいりました。中でも大連は海鮮料理が有名で日本からも近く、物流も整っているということなので。街には海鮮料理の店があるわあるわ、賑やかなネオン輝くレストランや土産店が連なっています。でもあるのはナマコやホタテばかり・・・特にナマコは乾燥させたものを化粧箱に入れて販売されていて高級珍味らしい。いろいろ探索しているうちに、ありました!カニ屋!上海蟹、毛蟹、タラバガニ・・・冷凍ケースの中に、どれも箱入りで販売されていました。ちょっと中身を見てみると、うーん、なんだか壊れかけのプラモデルみたいなタラバガニ・・・。いったい、いつ加工したものなのか?冷凍焼けで殻は白っぽいピンク色になっていました。まだまだ流通していないのか、或いはチャンスと見るべきか。難しいところですね。

2010年2月 2日

たらば蟹プレゼント

浜ゆでタラバガニ2.jpg毎度おなじみ「週刊大衆」のプレゼント企画です!2月1日(月)発売の週刊大衆「食わずに死ねるか!旬の味プレゼント」コーナーにて、当店の浜茹でタラバガニをプレゼント中です。応募方法など詳しくは週刊大衆紙面をご覧ください。お葉書お待ちしております!

2010年1月21日

哀愁の稚内駅

稚内駅.jpgここが日本最北端の駅、稚内駅。終着ターミナル駅と呼ぶにはあまりにも質素なホーム。最近まで島式ホームに線路が二又2線あったのですが、それも駅前再開発事業によって現在は片側1線、そして2012年には建て替えられるそうです。この哀愁漂う稚内駅、好きだったんだけどなー。複雑な思いです。

2010年1月 2日

稚内港のお正月

正月かに船.jpg港のお正月は船に大漁旗を飾り付けて始まります。操舵室の上には門松を立てて、今年の豊漁を祈念するのです。来月には稚内前浜産の毛がにも上がりますので、楽しみです。今年も美味しいカニを全国の皆様にお届けいたします!

2010年1月 1日

謹賀新年

稚内港.jpg新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。稚内の新年初日の出は、めずらしく穏やかです。今年を予兆するような雰囲気・・・本年も皆様にとって良い年でありますように。カニは中旬以降、船が入る予定です。

2009年12月31日

今年もお世話になりました。

かに吉荷物.jpg今年もたくさんのカニをご注文いただき有難うございました。無事お客様の荷物発送も出荷完了しました。今は静かな大晦日を迎えております。来年も宜しくお願い致します。

2009年12月20日

カニの出荷ピークを迎えて

かに吉の年末.jpgいよいよカニの出荷がピークを迎えております。12月は毎日が戦争のように忙しくて、あっという間に1日が終わってしまいます。この港近くでも深夜まで灯りが点いているのは「かに吉」だけ・・・でも、よその2倍も3倍も努力しないと。クリスマスでも正月でも、凍てつく寒さに耐えながら頑張るのみです。そんな時、「美味しかった、ありがとう」の一言がどんなに嬉しいことか、現場にしかわからない、疲れが吹き飛ぶ瞬間ですね。「かに吉」の蟹を楽しみにしているお客様がいるというだけで、とても支えになります。昨日、今日と稚内は大雪に見舞われ、車がすっぽり埋まるほどのドカ雪です。配送にも支障が出ているようですが、年末はどうか晴れますように。